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投稿番号:32470 投稿日:1999年03月22日 12時33分44秒
お名前:寝太郎
 

財布の驚くべき旅

キーワード:宇部興産 不思議な話

コメントの種類:ニュース


 ちょっと古い話題ではありますが・・・。

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 ニューカッスル市がある豪州ハンター地方で無くなった財布が、なぜか日
本で見つかり、姉妹都市・宇部市を経由して1万8千キロの旅の後、無事に
戻ってきた・・・・・。
そんな不思議な出来事が実際に起き、現地の地方新聞「ニューカッスル・ヘ
ラルド」で紹介され、話題になっている。
同市のギャリー・フォスター姉妹都市委員会副会長は、同紙に「この財布の
驚くべき旅は、18年続く両市の強い友好関係を象徴してる」とコメントを
寄せている。

 財布の持ち主は同市の高校生、アンソニー・グリーンウッド君(17)。
ヘラルド紙によるとグリーンウッド君は今年8月、外出先からバスで帰る途
中、定期券の入った財布を落としたことに気付いた。財布が発見されたのは
9月下旬。宇部興産が防府市のマツダ工場内に納入した石炭の中から"異物"
として発見され、宇部興産石炭事業部営業部の縄田哲生さんに預けられた。
 「真っ黒に汚れていたので、きれいに洗って乾かした後、10月下旬に東
京本社を通じて送り届けてもらった。布製で、中には50オーストラリアド
ル(約3,800円)紙幣と硬貨やカード、バスの定期があり、住所も書いてあっ
た。無くした時期を考えると、8月11日に豪州を出て、26日に宇部港入
りした運搬船、エルミスで運ばれてきたのでは」と縄田さん。
 同紙でフォスター副会長は「財布は石炭と共に列車と船の旅を経て日本に
到着し、宇部興産のコールセンターでしばらく羽を休めてから、防府市に行
ったのでは」と分析。
グリーンウッド君は「どこで無くしたのか覚えてないし、何より戻ってくる
とは思わなかった。それも外国からなんて」と驚き、彼の母親は「家族のだ
れよりも遠くへ旅行したのね」と感激していたという。

#宇部時報(11月21日付け)より、許可を得て転載しました。


カムパネルラさんからのコメント(1999年03月22日 19時05分32秒)
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う〜ん、良い話やぁ〜。(T_T)
でも、なんで落とした財布が石炭にまぎれこんだたでしょうね。

わたしは、このニューカッスルに視察団として行ったことがあります。
姉妹都市といっても、どんなところか行くまでぜんぜん私自身も知らなかったのですけどね。

宇部と姉妹都市ですから、やっぱりオーストラリアの宇部みたいなところで(笑)都市じゃなく、のんびりしたところでした。
ここらと違って、もちろん広いですけどね。

石炭を掘っているところにも行きましたが、とにかく広い! もう、めっちゃ広い!!
牛とか放牧されてるし、「カンガルーに注意」って看板があるし。(笑)
10tダンプでもここらへんで見ると大きいでしょ?でも、むこうは240tダンプとかが走っているのです。
24倍ですよ! もうムチャクチャでかい!
人間がアリ状態です。(笑)

でもね、本当にのんびりして良いところでしたよ。


せっかくこんなに素敵な姉妹都市があるのだから、インターネットでバシバシ交流したら良いと思いません?
英語圏だから、英語の勉強にもなるし。
小学校とか中学校で、交流できる環境を整えてほしいものです。

ボニさんからのコメント(1999年03月22日 21時44分14秒)
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この記事、私も読みました!
お話を読んでいるようで楽しく読みました。
それから、自分の財布に住所・氏名が分かる物を入れるようになりました。
わたしの財布はどこを旅するだろう・・・・と思い浮かべると、楽しめますね〜。

てっちゃんさんからのコメント(1999年03月22日 21時53分48秒)
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すごい!!

ACCさんからのコメント(1999年03月22日 23時49分44秒)
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私も旅先でカードを落として郵送して頂いたことがあります。
送られて初めてどこで無くしたか、分かった次第です(笑)

とても嬉しかったなぁ〜



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