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YY号発車 |
キーワード:JR イベント コメントの種類:ニュース 藤山校区の地域づくりグループ、YY会(安田左門実行委員長、36人)は 27日、イベント列車「YY号」を走らせた。 映画監督の山田洋次さんが少年時代、買い出しに通った長門市までのルートを 再体験しようと企画。 参加した215人は同市仙崎まで歌や会員の出し物を楽しみながら、当時の時 代背景などを思い浮かべた。 藤山は戦後間もなく、中国から引き揚げてきた山田監督が少年持代を過ごし た場所。著書には当時、仙崎まで魚の干物などを仕入れに行っていたことが書 かれている。 同会では山田監督との接点をより身近なものにすると同時に、詩人金子みすゞ の生誕地を見学しようと、昨年から参加者を募っていた。 この日はJR居能駅から、寅さんのパネルを取り付けた列車で出発。 会員らは前日に出来上がったスタッフジャンパーに身を包み、チケット販売や 案内に追われた。 出発式では安田実行委員長と「山田洋次監督を藤山に迎える会」の古谷博英会 長があいさつ。伊藤茜ちゃん(6つ)ら子供たちが乗務員に花束を贈った。 道中では、当時の様子やみすゞの詩などについての話を車内放送。 同会イベント班メンバーは「男はつらいよ」の登場人物にふんして、カイロの たたき売りや弁当販売をし、車内を沸かせた。 JR仙崎駅には正午すぎに到着。 参加者は、金子みすゞ記念館や魚市場での買い物を思い思いに楽しんでいた。 #「宇部時報」2月27日付け記事より、宇部時報社の許可を得て転載しま した。 |
おぉ、そうですね。
山田洋次監督は、藤山に住んでいたのですよね。
って、最近知りましたけど。(笑)
UHOO!の管理をしていると、県外からの宇部にかかわる質問メールとかくるのですが、YY会についても質問メールをいただきました。
それから調べてみると、ウベニチの過去記事にたくさん見つかったので紹介してあげたのです。
>この人は宇部産ですね。
( http://www.tip.ne.jp/bbs/msg/31469_29.html )
と、別スレッドで ぴんかんさん の書き込みがありましたが、宇部はけっこう人材の宝庫かも。
エヴァンゲリオンの庵野監督もですからねぇ。
追伸:
でも、このイベントでも若者のエネルギーってのは見当たりませんね。
続報になるかな?
=山田洋次監督の帰郷講演会実現〜藤山YY会=
映画監督、山田洋次さん(68)の講演会が、4月18日午後1時から宇部短
大講堂で開かれる。
藤山校区の地域つくりグループYY会(安田左門実行委員長、45人)が発
足当初から練っていた企画で、提案から1年4カ月目に実現する。
演題は「寅さんとふるさと」。
人と人のふれあいや故郷観について語ってもらう。
山田監督は1931年大阪生まれ。2歳の時、一家で旧満州(現中国東北
部)に渡り、敗戦と同時に宇部市へ引き揚げた。15歳から18歳までを現
藤山ふれあいセンター隣の伯母の持ち家で過こし、旧制宇部中、旧制山口高
を経て東京大に入学。
54年松竹に入社し、7年目に「二階の他人」で監督デビューした。
「男はつらいよ」シリーズや「学校」シリーズ、「幸せの黄色いハンカチ」
「息子」など、心温まる数々のヒット作品を手掛けている。
講演会は当初、昨秋の藤山ふるさとまつりの20回記念イベントとして提
案された。日程の都合で実現しなかったが、同会が監督側と交渉を進めなが
ら地域の受け皿つくりに努めてきた。
ふるさとまつりでのパネル、関連グッズ展示などを通して活動をPR。
「男はつらいよ」シリーズをアレンジした寸劇は、校区内外で上演した。
2月27日にはイベント列車「YY号」を運行。山田監督が宇部時代に買い
出しに行った長門市までのルートをたどり、当時をしのんだ。
講演会は1時間40分。
講演後のイベントなどは、同会でプロジェクトチームを組んで検討している。
山田洋次監督を藤山に迎える会(古谷博英会長)、藤山校区コミュニティー
推進協議会(前田多門会長)、藤山ふれあいセンター(岡本忠雄館長)共催。
安田実行委員長は「スケジュール調整が難しく、実現できるか会の中でも
議論が続いた。監督側から早く連絡をいただけたことに感謝したい。多少で
も藤山にゆかりがあった人だから、ふるさとのような感じでくつろいでほし
い」と話している。
講演会に関する問い合わせは藤山ふれあいセンター(電話21-1608)まで。
#「宇部時報」3月10日付け記事より、宇部時報社の許可を得て転載しま
した。
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