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 投稿番号:100230 投稿日:2001年11月22日 10時28分05秒  パスワード
 お名前:ボニ
定期観光バスに乗りました
キーワード:防府市 史跡巡り
コメントの種類 :レポート  パスワード

先日、防府市で定期観光バスに乗ってきました。
前々からこれに一度乗ってみたかったので調べてみたら、ガイドさん付きお弁当付きで、広報の割引券を持っていくと同行者も含めて1000円引き。これはいいと思って乗って来ました。
予想以上に私にはおもしろかったです、楽しめました。
順路は、月の桂の庭、阿弥陀寺、防府天満宮、周防国分寺、毛利氏庭園。
最初、右田ヶ岳がだんだん間近に仰ぎ見えて来て「こんなに近くで見たの初めて…」と眺めていたところ、『月の桂の庭』へ到着しました。初めて行きました。
遠近法が用いられているお庭だそうで、白砂の庭に陰陽石などの石が10数個置かれていて、それを屋敷の縁側から眺めました。
上弦の月をイメージして造られたL型の石や、石の上に石が据えてあったのが私には興味深かったです。
海原を進む箱船をイメージして置かれたという石もありました。
上弦の月の石ではお月見を楽しむ…。静かで風流でいいなあと思いました。

[1]irieさんからのコメント(2001年11月23日 16時47分28秒 ) パスワード
  

ボニさん、月の桂の庭の次の阿弥陀寺、防府天満宮、周防国分寺、毛利氏庭園のレポートもよろしくお願いします。
月の桂の庭では切腹の間の説明はありませんでしたか?
右田は天徳寺、キリシタン灯篭などあまり知られていない名所も結構ありますよね。
定期観光バスも12月からはしばらくお休みですね。
観光協会のHP http://www.kanko-hofu.gr.jp/
に定期観光バスコースで案内があったような・・・

[2]ボニさんからのコメント(2001年11月24日 10時23分46秒 ) パスワード
  

> 月の桂の庭では切腹の間の説明はありませんでしたか?

ありました、ありました。
なんとかの儀というお払いがしてあるので、今は不吉な場所ではないらしいですね。
実際には切腹はその部屋で行われなかったと説明がありました。
ええっと、天井の板が床の間に向いていて、他の間とは違う珍しい造りになってるそうです。立て切りといわれましたかね、あぁ覚えてない…ちゃんと聞いてないのがバレバレですね。(^^ゞ
友人やBLさんと行ったので、BLさん覚えてらしたら補足お願いします。m(__)m
床の間が正方形の変わった形をしていました。
それと、茶室のお茶をわかすところの小さな畳が中央に設けてありました。真ん中にあるのは珍しいそうです。

次は阿弥陀寺レポートをお送りします(^^)。
あ、そうそうaraseさんが気になっておられた阿弥陀寺山門のアリジゴク、探してみたんですが見つかりませんでした。
[3]BLさんからのコメント(2001年11月25日 20時41分38秒 ) パスワード
  

僕もちゃんと聞いてなかったもので(笑)、どれだけ補足できますことか・・・

屋敷を建てる時に切腹の間を設けていざというときの覚悟を、と言う説明でしたね。
真ん中に小さな畳があり、そのまわりに卍型に畳が列べてありました。
こういう配置はあまり縁起が良くないそうで、天井と併せて、切腹の間ならではだそうです。

お庭に遠近法が用いられている、というのは、
手前よりも奥の方が狭くなっているので、実際よりも広く見えるということらしいです。
カメラのファインダー越しに見る方が庭が広く見えるのが不思議でした。
[4]ボニさんからのコメント(2001年11月26日 23時37分42秒 ) パスワード
  

> 真ん中に小さな畳があり、そのまわりに卍型に畳が列べてありました。

BLさんすいません、勝手に「補足お願いします」とお呼び立てしまして。
そうです、たしかにその形に畳が並んでいました。
もったいなかったなぁと思ったのは、カメラのファインダーから実際に庭を覗かなかったことです。友達のカメラを借りて覗いて見れば良かったなと思いました。

さて、『阿弥陀寺』ですが、山門の両脇に立っているあうんの仁王像は運慶一派の作品ではないかと言われているそうです。(国分寺のものよりも小振りでしたが立派なものでした。国分寺の方のあうん像は大きかったですがかなり老朽化していました。)
 むかしむかし奈良の大仏を立て直す為に大木が必要とされました。
「大木をどこの国から切り出すか?」「平家に力を貸した国から調達しよう!」ということになり、山口県が選ばれたそうです。当時周防国衙に赴任していた重源さんがその役を任され、大勢の人を使って大木を伐採し佐波川を運搬して大阪、奈良へと運んだそうです。
そして、大平山の麓に重源さんによって阿弥陀寺が開かれ、併設した石風呂の薬草温熱サウナで伐採従事者たちの疲れを癒させたそうです。これはカラダにいい!と評判になり、一般庶民にも多く広まりました。防府市周辺には石風呂跡が点在していますね。阿弥陀寺の石風呂は今、新しく作り直しているようでした。なんだか工事しておられました。

阿弥陀寺には参道や境内にお地蔵さんがあちこちありまして、みんな白や赤の帽子をかぶせてもらって可愛らしかったです。白組と紅組の玉入れ競争っぽくて「紅組さんガンバレ!白組さんガンバレ!」と言って遊んでました。

ガイドさんが「鐘をついてもいいらしいです」と言ってくださったので、私は生まれて初めてお寺の鐘をつかせていただきました。貴重な経験をさせてもらいました。
その鐘の奥に「大平山登山口」というのがありました。
そうそう、阿弥陀寺の古いもみじの紅葉がキレイでした。長くなってすいません。
[5]ボニさんからのコメント(2001年11月27日 21時48分33秒 ) パスワード
  

昨日は長々とすみませんでした。
今日の新聞に、解体修理中だった「阿弥陀寺の湯谷」が復元された、と出ていました。12/2(日)に檀家さんら関係者が入浴して完工を祝うそうです。
最初は12世紀後半に建てられたものだったんですね。
湯屋と、隣りに建っている石風呂は別物なんですね、いままで一緒に考えていました。

見学によると、
石風呂は毎月最初の日曜日に入られるそうです。(薪代300円)
ヨモギとびわの葉をいぶすとか。。。蒸気サウナとは違うらしいです。
石風呂に入れる状態を作るのに2,3日かかるんだと言われてたような。
80℃くらいにもなって熱いので服を着たり毛布を被って、出たり入ったりを繰り返すんだそうですよ。一度入ってみたいです。
[6]BLさんからのコメント(2001年11月27日 22時38分47秒 ) パスワード
  

> BLさんすいません、勝手に「補足お願いします」とお呼び立てしまして。

いえいえ、僕でできることでしたら。

阿弥陀寺には、あじさいの季節に1度行っただけでしたが、
紅葉の季節もなかなか良いものですね。
18日の段階ではまだちょっと早いかな?という気もしましたが、
石段のところなんかは両側のもみじが赤く色づくとかなり綺麗じゃないかな、と思いました。

石風呂の準備にそんなに時間がかかるとは知りませんでした。
薪を長時間(1日くらいでしたっけ?)ガンガンくべて、充分に石が熱くなったところで、
びわとかヨモギの葉っぱを下に敷き詰めて入るのでしたっけね。
蒸気のサウナには入ったことありますけど、石風呂はどんな感じなんでしょうねえ?
[7]ボニさんからのコメント(2001年12月06日 15時08分37秒 ) パスワード
  

BLさん、こんにちは。フォローをどうもありがとうございます。m(__)m

ではでは、次へすすんでみましょう。
阿弥陀寺で鐘を打っていたらちょうどお昼のサイレンが鳴りまして、
そろそろお腹も空いてきたな…
というところで、バスは昼食をとる場所、天満宮前のお店へ向かいました。
揺られるバスの中で、防府天満宮は昔は「松ヶ崎神社」と言われていたことや、防府天満宮ができた由来を聞きました。
『野見のすくね』のことも説明されて、おぉ〜!このあいだ宇部市民さんから教えていただいたお話だ!聞いててヨカッタ!とまるで学校で習ったことを目の当たりにしたような気分でした(笑)。
(ちなみに、ココです http://bbs.c-studio.net/hofu_slink/100214_13.html

天満宮では、アツアツの焼きたて梅ヶ枝餅をおいしく食べました。(^^)
[8]BLさんからのコメント(2001年12月08日 01時56分10秒 ) パスワード
  

こんばんは。BLです。

実は先日、もう一度阿弥陀寺に行って来ました。
バスツアーの2週間後だったかな?
石段の所の紅葉もすっかり赤くなっててなかなか綺麗でしたよ。
山門の所の工事も終わってました。あ、湯屋の完工祝いの前日だったのか!
式典の準備をしていたみたいでした。

> 天満宮では、アツアツの焼きたて梅ヶ枝餅をおいしく食べました。(^^)

梅ヶ枝餅は熱々で美味しいですね。
裸坊祭の時もすっごくならんで食べちゃいました。
[9]BLさんからのコメント(2001年12月08日 02時11分40秒 ) パスワード
  

防府天満宮の正面の石段のあたり、すごくネコが多かったですね。
なんでだろ?

ちょうどあの日は七五三でしたから、そういう家族連れの方々がとても多かったですね。
きれいな格好をしたお子さん達と、カメラやビデオを構えるご両親、おじいさんおばあさん方・・・
ほのぼのした良い光景でした。

裸坊祭の直前だったこともあって、祭の前という雰囲気もありましたね。
幟が立っていたり、網代輿を乗せる台車が飾ってあったり。
[10]irieさんからのコメント(2001年12月08日 11時36分35秒 ) パスワード
  

防府天満宮まで来ましたね。天満宮では宝物殿、大専坊、芳松庵、暁天楼、春風楼、紅梅殿(ここには太平洋を横断した宇部の岡村さんのヨットが奉納してあります)、紫雲石など見られたのでしょうか?この他にも句碑や塚がたくさん点在しています。
そうそう阿弥陀寺の国宝はみせてもろうちゃったんですかね〜ぇ?
次の国分寺の仏像もすごいものがあります。毛利邸の博物館にもたしか4つ国宝があったはずですが。
観光バスは1度も乗ったことが無いので来年はと思っていたら月の桂の庭がコースから外れるようです。個人の庭なので維持管理がなかなか大変なように聞いています。
取材とか昔商工会議所青年部でやっていたトリバスツアーでいろいろ廻ってますがガイドさんの説明を聞きながら廻るのも楽しいでしょうね。
[11]ボニさんからのコメント(2001年12月13日 22時17分07秒 ) パスワード
  

BLさん、こんばんは。
天満宮の石段あたりに猫が多かったですか、そうですか。私はぜんぜん気付きませんでした。近所の太陽家具の前の駐車場にも猫がたくさん居ます。なんでだろ?

irieさん、こんばんは。
防府天満宮の宝物殿はまだ入ったことがありません。紅梅殿というところも知りませんが、ヨットがあるというのも知りませんでした。へえ、そういうのがあるんですね。
阿弥陀寺の国宝とは???何でしょうね、国宝について特に何か聴いた記憶がないんですが…。んー聴いたかな。

国分寺はおもての門をさらっと見ただけなので、裏に安置されている仏像までは見られませんでした。裏の仏像は以前見ましたが、身近に見られていいですよね。けっこう大きくておぉ!と驚きました。
オモテの溝にはまっている1枚岩がものすごく大きくて、すごいなぁと思います。

来年からは月の桂の庭の見学が外れるんですか、、、個人管理では本当に維持が大変でしょうね。
[12]ボニさんからのコメント(2001年12月13日 22時26分31秒 ) パスワード
  

月の桂の庭の周辺は古そうな塀などが残っていました。
防府の中でも古くから家があった場所なのかな?と思います。
今は建物が増えて景色が変わったようですが、月の桂の庭はちょっと小高くなっていて、むかしは遠く三田尻の海までよく見渡せたそうです。
縁側から立って眺めてみましたが、景色が良さそうな名残は見て取れました。(^^)
[13]irieさんからのコメント(2002年01月12日 18時32分41秒 ) パスワード
  

防府天満宮の宝物殿で平成の手鑑展をやっています。
見に行きたいのですがまだいけてません。
100年に1回しかない手鑑(てかがみ)展なので今回見逃すと次はないでしょう。
見られた方の感想が聞きたいですね。誰か教えて!
[14]ボニさんからのコメント(2002年01月14日 20時55分06秒 ) パスワード
  

手鑑展?とは何なんでしょうね。手鏡とはちがっていそうですね。
WEB検索してみましたが、手がかりが見つかりませんでした。がっかり。
いまだ防府天満宮の宝物殿に入ったことがないです。
100年に1回しかないとは…
まだやってますでしょうか、もう終わったんでしょうか…
irieさんは行けそうにないのですか?
[15]irieさんからのコメント(2002年01月15日 09時20分54秒 ) パスワード
  

第1期前半が2月17日まで、第1期後半が2月20日から3月17日まで。
第2期が3月20日から4月14日までです。入場料は大人500円。大学・高校生300円。中学生以下無料。
見に行く予定ですが1月中はなかなか時間がとれませんね。
[16]ボニさんからのコメント(2002年01月15日 17時07分44秒 ) パスワード
  

irieさん、詳しく教えてくださってどうもありがとうございます。
まだやってるんですね、良かった間に合いました。
行くかどうか検討してみようと思います。

ぼんやり思い出したんですが、
ひょっとして去年の12月あたりにテレビニュースで見た、あれに関係してるかも。
現代の有名な方たちが書を書いて掛け軸のようにして(?)、防府天満宮に奉納するか展示する予定、とういことでずらりと作品が並んだニュースだったような。
タレントの片岡鶴太郎さんほか、へえ、この方も…と思ったのをかすかに記憶してます。
ぜんぜん違うかもしれませんが、姉妹展示されてるのかも。
もしも行ったら、そこのへんを確かめてみようと思います。
それで辞書を引いてみました。
「手鑑」とは、昔の人の書いた字の代表的なものを集めてはりつけた帳。
いわゆる、歴史的文人の筆跡を鑑定するために集められた自筆跡帳みたいなものらしいんですね。
[17]irieさんからのコメント(2002年04月13日 15時26分17秒 ) パスワード
  

ようやく手鑑展を見てきました。
明日14日までです。
1802年と、1902年の手鑑も展示してありました。著名な方の作品がたくさん展示してありました。よかったですよ。
[18]ウエストさんからのコメント(2002年10月12日 23時58分28秒 ) パスワード
  

ボニさん、お久しぶりです。

昨年は都合が付かなかったので行けませんでした。
今年はどうでしょうか?

遠出を当分の間、諦めましたので歴史のある防府を
今年こそ見て歩きたいと思っております。
[19]ボニさんからのコメント(2002年10月14日 16時46分49秒 ) パスワード
  

ウエストさん、おひさしぶりです。
私も「今年も観光バスに乗りたいなぁ」と思っていたところです。(^^)
都合が合えば観光してみますか。

定期観光バスの今年の順路は、
防府天満宮〜山頭火墓碑〜山頭火生家跡〜国分寺〜毛利氏庭園〜阿弥陀寺みたいです。

11月30日までの土・日曜日・祝日運行だそうですが、今年は暖かいので紅葉ねらいなら11月に入ってからがキレイでしょうか。

11月で私が都合いいのは今のところ、11月3日以外の日曜日・祝日です。
ほかにも参加希望の方がいらっしゃったらお気軽にどうぞ。
[20]ウエストさんからのコメント(2002年10月15日 22時31分00秒 ) パスワード
  

>11月で私が都合いいのは今のところ、11月3日以外の日曜日・祝日です。
>ほかにも参加希望の方がいらっしゃったらお気軽にどうぞ。

皆さんの都合のいい日を選んで、行きましょう。

ボニさん、投票箱に都合のいい日とHNを記入して
2002年版のスレッドを立ち上げて盛り上がりましょう!
[21]ボニさんからのコメント(2002年10月28日 22時05分30秒 ) パスワード
  

ウエストさん、
読むのが遅くなってすみませんー
ずーっと読む時間がなくって…
そのうえ、パソコンがうまく動かなくなっていました。
四苦八苦していまやっと動きました。ニッカリ(^^)。

> ボニさん、投票箱に都合のいい日とHNを記入して
> 2002年版のスレッドを立ち上げて盛り上がりましょう!

そうですね、2002年版計画してみましょうか。
ふぇふぇ、参加表明だ〜れもなかったらなんだかなぁって感じですが… (^^;
今日は私にもう時間がないので、明日時間が持てたら作りましょう。



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